米国経済は昨今、インフレの高止まりに苦しんでいます。
昨年から続くコロナウイルスによるパンデミック、それに伴う金融政策として米国は市中にお金を大量にばら撒いてきました。
サプライチェーンのボトルネックも要因の一つですが、お金をばら撒いたおかけで株価は急上昇、物の価格も5%近く急上昇しています。
一方、我が国である日本は長年デフレに苦しんでいます。
企業は商品の価格を上げることができず、原材料の高騰があれば利益を落としてしまうほどです。
どちらも良いことではありませんが、嘆いていても我々は個々に解決することはできないので、そんな中にあるチャンスに目を向けましょう!
デフレとインフレのギャップを利用しよう
米国は金融政策により株価が上昇しています。日本は物の値段が上がらず、下がっているものもあります。
それであれば、物価が安い日本で生活をしながら米国の株に投資をして資産を増やせば両方の良いとこを享受することができます。
今日ではネット証券を利用して誰でも簡単に米国株を購入することができます。
特に、長期的に資産増大を狙えるインデックス投資に積立を行うことで安い日本で生活しながら経済成長の大きい米国の恩恵を受けることができます。
おすすめの投資は、投資信託またはETF(上場投資信託)です。
投資信託であれば、「eMaxis slim S&P500」「楽天VTI」「SBI・V・S&P500」で、
ETFであれば、「VOO」「VTI」となります。
※利益を保証するものではありませんので、投資はあくまで自己責任でお願いします。
日本と米国のデフレ・インフレギャップは今後も続くと予想されますので私は利用し続けようと思います。
日本で生活しながら米国で働く
日本の平均賃金はここ30年で横ばいかやや減少しています。
一方、米国や欧州一部の先進国では同期間で50%〜100%も平均賃金が上昇しています。
例えば、日本の平均賃金が500万円でアメリカの平均賃金が800万円と仮定し、物価は米国の方が50%ほど高いとします。
もしこの時に、日本で生活をしながら米国の仕事ができたらどうでしょうか?
現在はインターネット等を利用して世界中で仕事をすることが可能です。
賃金は日本平均の150%、でも物価は日本の物価となり、相対的に豊かになります。
コロナウイルスによるパンデミックは現代の日本と世界各国は身近な存在になったことを証明しています。
遠くの国で発生したウイルスが数日のうちに日本に侵入する。
これは遠くの国とすぐに関わることができる現代のモビリティ革命の凄さ伝えてます。
ぜひ、広い視野で世界を見ながら自身の働き方、資産運用を考えてみてください!