本日のテーマは幸福度を上げる方法についてです。
どうしたら幸福になれるのか、または幸福感を得られるのかという話は昨今多く語られます。
書店に行けば「幸せになる方法」という類の書籍が数多く陳列されています。
そこで今回は「幸福度が上がる方法」について解説していきます!
幸福度を上げる簡単な方法は「運動」をすることである
幸福度を上げる簡単な方法のひとつは「運動」です。
これまでも適度に運動することが幸福感に影響するという話はよく聞きましたが、昨今では数多くのエビデンスも発表され話題となっております。
では、なぜ運動することが幸福感の上昇につながるかについて解説します。
1、人には運動することによって作られるホルモンがある
うつ病になる原因のひとつに「セロトニン不足」が関係していることがわかっています。
このセロトニンはオキシトシンやドーパミンと同じ幸福度を上昇させるホルモンです。
適度な運動をするとこのセロトニンが分泌されることがわかりました。
ここで重要なのが「適度な運動」とはどの程度のものなのかということです。
専門家は1日に10分程度の運動でもその効果は実証されているとしています。
ウォーキングやストレッチ、筋力トレーニングなど、自宅や仕事中でも簡単にできるものもあります。
いきなりハードな運動に挑戦すると挫折する可能性がありますので、簡単な運動から挑戦してみましょう!
2、健康と幸福度は比例する
高齢者に若いうちに取り組んでおくべきと思ったことはなんですか?という調査によると、
貯蓄などの金銭面に関することの次に多いのは「健康な体づくり」でした。
健康で歳をとっても丈夫な体づくりは人生100年時代といわれる現代では重要になります。
また、この健康な状態は幸福と直接的に比例するということがわかります。
いつまでも丈夫で健康な体づくりに欠かせないものが「運動」です。
ある調査では筋力トレーニングは癌の発生率を3分の1に減少させることや、適度な運動がストレスを緩和させることがわかっています。
ぜひ皆さんも、日常生活に適度な運動を取り入れて健康な体を手に入れてください。
3、運動には疲労を取り除く効果がある
皆さまは休日はどのように過ごしているでしょうか?
日々の仕事で疲弊している方は多いと思います。
すると、疲れを取るために休日くらいはのんびりを過ごしたいという方は多いでしょう。
しかし、現代では一部の肉体系の職種を除けば蓄積れているのは「精神的疲労」です。
人間関係や事務作業によって体力以上に精神面で大きく疲弊しているでしょう。
そのような状態で休日に一日中、家の中でソファの上でくつろぐということをしてしまうと疲労は取れません。
その場合は休日に軽い運動をすることをオススメします。
ウォーキングやストレッチなどを行うことによって精神的な疲れやストレスが減少します。
この精神的疲労やストレスを取り除くことは幸福度の上昇にとても効果的です。
もし、休日にダラダラとした生活をしてしまっている場合は短時間の運動に挑戦してみましょう。