



今回の学び
①老後不安を減らす方法は健康寿命を伸ばすことである
②将来を予測することは不可能だが健康は必須のスキルである
昨今、投資ブームが起きている日本です。
投資する理由、というかお金を貯める、増やす理由は将来お金に関する不安があるからです。
「あなたが今最も不安に感じているお金の悩みはなんですか?」というアンケートの結果が下の図です。
多くの日本人の多くは老後資金に不安を抱えているという結果です。
では、どうしたら老後不安を和らげることができるでしょうか?
老後に向けて資産を築くということはこの過去にブログでも記事を書いてきたので今日は違う視点でできること解説します。
豊かな老後を過ごすのに重要なこと
豊かな老後を過ごすのに必要なことはいくつかありますが、
私が思うことのは「健康は裏切らない」です。
現代はテクノロジーの進化が急速に進み、数年のうちに身の回りのあらゆるものが変化していきます。
それに伴い、私たちの生活スタイルも大きく変わっていきます。
スマートフォンの普及やAI、5G、ブロックチェーン、自動運転などのテクノロジーの進化によりあらゆるものが急速に進化していきます。
10年前には安泰の職業と言われていた「銀行業」が今では業界存続の危機に瀕しています。
将来のことは誰にも分からない
自動運転の発展によりドライバーが必要なくなる。
AIの進歩により事務員は必要なくなる。
せっかく、時間かけて学んだ知識が不要なものになる可能性は多々あります。
プログラミング、語学、会計など、将来役に立つだろうと思われる知識は多数ありますが、
必ず将来性があるかどうか確証はありません。
せっかく一生懸命、時間と労力を注いで得たスキルが不要になる可能性は低くはありません。
健康は裏切らない
未来は誰にも分からないので、予測することは困難です。
コロナウィルスによるパンデミックを予想できた人はいないでしょう。
しかし、将来への備えとして絶対に必要と思われるものはあります。
それは「健康な体」です。
「英語を学んだけどAI翻訳機の出現で価値が薄れた。」
「プログラミングを学んだけどテクノロジーの進化で必要性が薄れた」
このようなことは想像できます。
しかし、「健康な体を維持したけど損をした」ということはないでしょう。
そう、「健康な体」を持っていて「損をする」ということはあり得ないんです。
また、健康寿命を長く保つことができれば老後も働くことができます。
老後不安解消のひとつは「老後も働いて収入を得ることができる」という状態を作ることです。
「老後まで働くなんて辛い...」という人もいると思いますが、
実は老後の悩みで上位にあるのが「生きがい・社会貢献がない」ということです。
のんびりと老後を過ごしたいと若いうちは思いますが、いざ、老後を迎えると社会と関わりを持ちたい、必要とされたいという思いが勝るようです。
健康寿命を伸ばすことが大事な理由
健康寿命とは
まず、解説するのは「健康寿命」についてです。
健康寿命とは「健康上の問題がなく日常を送れる」期間のことを言います。
日本人の健康寿命は年々伸びていて2021年時点で、
男性が72.68歳、女性が75.38歳となっています。
なお、日本人の平均寿命は2020年現在
男性が81.64歳、女性が87.74歳です。
平均寿命と健康寿命の差は
男性が約9年、女性が約12歳です。
つまり、日本人は人生の終盤の10年ほど「健康上の問題」を抱えて生活することになります。
実際の寿命と健康寿命の差を縮めることができれば社会貢献をしながら老後生活を送れます。
若いうちに健康へ投資をして豊かな老後生活を歩みましょう!
健康への投資はシンプルである
健康への投資方法は、
①食事管理
②適度な運動
③ストレスコントロール
上記の3つです。
とてもシンプルです。
それぞれの具体的な解説は別の記事で行う予定です。
シンプルすぎると思われるかもしれませんが、物事の本質は実はシンプルなことが多いです。
これは学びでも投資でも同じです。
健康への投資も金融資産への投資と同じくらい重要です。
ぜひ、若いうちから意識してみましょう!