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VTI vs VOO

米国株に長期分散インデックス投資をしている人なら誰もがブチ当る難題があります。

それは「VTI vs VOO」問題です。

今日はこの問題について私なりの解説を行います。

それでは楽しく行きましょう!!

そもそもVTI・VOOとは?

VTI・VOOとはバンガード社が提供しているETF(上場投資信託)のことです。

ETFの解説はここでは長くなるので行いませんが、米国株に分散投資できるパッケージ株だと思ってください。

VTI

VTIは「CRSP USトータル・​マーケット・インデックス」に連動するように運用されており、

米国株式市場のほぼ全体に投資するETFです。

米国市場は世界中から注目を浴びる株式市場であるため、人気のETFとなっています。

VTIの最大の特徴は米国株式市場の90%以上をカバーしている点です。

有名な大型銘柄だけでなく、中小型銘柄や超小型の銘柄まで幅広くカバーしています。

VTIを購入することで米国市場にまるごと投資することができ、アメリカ全体の成長の恩恵を受けることができます。

投資家の多くは中長期的に米国市場が成長を続けていくと見込んでいます。

今後の米国市場の成長を享受したい人や「アメリカには期待しているけどどの企業に投資していいか分からない…」という人は、VTIを保有しておくことでまとめて投資することが可能です。

VTIを構成している主な上位銘柄

 ・アップル

・マイクロソフト

・アマゾン

・メタ(旧Facebook)

・アルファベット(Google)

・テスラ

・バークシャーハサウェイ

主要銘柄は米国を代表する時価総額が大きい大企業が名を連ねます。

しかし上位に組み込まれている銘柄以外にも、VTIは3,800以上の銘柄に投資しています。

構成銘柄の中には、もしかすると将来「GAFA」のように世界的に認知されるような大企業が含まれているかもしれません。

とにかく幅広い銘柄に分散投資をしている点がVTIの一番の特徴でしょう。

VOO

VOOは米国を代表する株価指数である「S&P500」に連動するように運用されており、

米国株式市場の上位500社に投資するETFです。

VOOの最大の特徴は巨大企業を中心に米国株式市場の80%以上をカバーしている点です。

特に有名な大型銘柄を広くカバーしています。

VTIの3800社に対してVOOは500社であるのに全体の80%以上をカバーしているのは構成比率の計算に「時価総額加重平均」を採用しているからです。

各企業の時価総額の割合に応じて保有する株式の比率を計算しているため500社で80%以上をカバーしています。

VTIとの差が3300社あるのに米国株式市場のカバー率が10%ほどしか差がないのは、3300社の時価総額を合計しても上位500との差が10%ほどしかないということです。

投資家の多くは中長期的に米国市場が成長を続けていくと見込んでいます。

今後の米国市場の中でも特に大企業を中心に成長することを期待している人は、VOOを保有しておくことで分散投資が可能となります。

VOOを構成している主な上位銘柄

 ・アップル

・マイクロソフト

・アマゾン

・メタ(旧Facebook)

・アルファベット(Google)

・テスラ

・バークシャーハサウェイ

ご覧通り、上位の構成銘柄はVTIと違いはありません。

米国市場の中でも特に大企業を中心に分散投資ができることがVOOの特徴でしょう。

VTIとVOOの実績

これはVTIとVOOの2019年からの比較チャートですが、

ご覧の通りほぼ一致しています。

チャート見ると僅かかながらVOOの方が値上がりしていますが、ほとんど気にする差ではないでしょう。

 

次にこのデータは私が保有している投資信託の実績ですが、

2020年の半ばから2021年末までの同じ期間に同じ金額を毎月積み立てた結果です。

これは投資信託ではありますが、

上の楽天全米株式はVTI、下のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)はVOOに連動しています。

これを見ると差額にして9万円ほどVOOに連動する投資信託の方が含み益が多くなっています。

チャート状の差はわずかであっても金額が大きくなれば利益の差はそれなりに大きくなります。

今後の展望は

私は今現在はVTIよりもVOOを主軸に長期積立投資を行なっております。

その理由は、現代の資本主義では「格差拡大」が大きな問題となっていて、それは今度も是正することはできずにさらに大きくなっていくと考えているからです。

すなわち、すでに多くに資本を保有している人や企業はさらに大きく成長していくと考えているからです。

GAFAMに代表する超大企業は今後さらに成長し、中小型の成長企業は大企業に買収されるという構図が今後も続くでしょう。

それであれば、大企業はさらに大きく、資本が多く集まるところにより多く資本が集まることから市場全体3800社に投資するVTIよりも大企業を中心とした500社に投資をした方が成長は大きいと考えています。

あくまで私個人の意見であり、異なる意見も多数あると思いますが、ぜひ皆さんにはご自身の意見を持って投資をしていただけたらと思います!

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